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江戸川区船堀にあります【ゴヴィンダス】というお店で南インド風ランチを食べてきました!
このあたりはインド出身の方が多く暮らしているそうで、現地人も通う名店。僕もおいしくいただいてきました。
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船堀駅から徒歩3分
船堀駅は都営新宿線の駅です。ここから徒歩3分ほどで着きます。駅チカだと迷う心配が少なくていいですよね。
お店に到着!
ここがゴヴィンダスさんです。店頭はハラールショップみたいになってますね。現地から輸入したであろう食材とかが並んでます。
11時オープンということで、僕は11時20分くらいについたんですけど、看板がクローズドになってたんですよね…。
うわ休みか…?と思って焦ったんですけど、お店の前で看板を見ながら待ってたら、中から店員さんが出てきて招き入れてくれました。この時間へのおおらかさは東京だとなかなか感じられないですよねー。
店員さんはぜんぜん悪びれた感じはなくて、むしろ歓迎ムード!僕ももっと肩の力を抜いて暮らした方がいいのかなーと思わされるくらいでした。
メニューは南インド・北インド・ビリヤニと多彩
メニューはこんな感じ。今回の僕のお目当ては南インド仕様のランチです。ドーサというインドのクレープの中にカレー味の炒め物、マサラが入っているマサラドーサのセットを頼みました。
いろんなインド人が来るお店なんでしょうね、裏面にはカレーとナン、みたいないかにもなメニューも北インド仕様のランチとして載ってます。ただ、どれもベジタリアンメニューなので、お肉やお魚は使われていません。
というのも、ここゴヴィンダスさんはベジタリアンのインド料理屋さんだから。インドの宗教に沿ったベジタリアンなので、乳製品は使われています。卵を食べる地方もあるようですが、このお店は卵のメニューはなかったかな?
ちなみに注文するときに店員さんに確認したのですが、僕が頼んだセットのうちココナッツチャトニにはミルクが入ってるとのことでした。
でもメニュー選びを工夫すれば、ぜんぜんヴィーガンでも食べに来られそうな感じはしますね。
とにかくでかいマサラドーサ
こちらがゴヴィンダススペシャルランチタリー(南)です!
僕はドーサって初めてではないんですけど、食べた経験はそれほど多くありません 2、3回目くらいですかね。
かなり薄くて、外側がパリパリなんですよね。逆に中央の具材が載っているところはモチモチしてて、食感にグラデーションがあるのがうまいんですよ。手が汚れるのは避けられないんですけど、それも含めて食べるのが楽しい。
ほのかに甘いのでそのままでもおいしく食べられますが、もちろんチャトニという漬けダレやカレーにつけて食べるのもアリです。このセットにはトマトチャトニとココナッツチャトニがついてきました
トマトはかなり辛く、ココナッツはとっても優しい
トマトチャトニが思った以上に酸っぱ辛い!トマトっぽさというより、かなりエッジが効いている味です。僕はすっごく好みでした。タバスコみたいな風味がしましたね、タバスコとトマトをいい感じに合わせて作ってあるのかな。
逆にココナッツチャトニはココナッツの風味がものすごい!でもココナッツミルクみたいな甘さとか脂のくどさがなくて、あくまでドーサをつけて食べるものとして作られていますね。ちょっと酸味があってさっぱりする感じもありました。
店員さんはミルク入ってるって言ってましたけど、本当に入ってるのかな?まったくそんな感じはしませんでしたけど…。日本語とカタコトの英語で話したんですけど、うまく意思疎通できてたかは微妙なところです。
スパイスで引き立つ野菜のおいしさ
マサラドーサってね、中のマサラもうまいんですよ。じゃがいもとかピーマンをスパイスで炒めるのって、なんでこんなにうまいんでしょうね。これだけ山盛り食べたいくらい!
最近の気分だとカレーよりこういうおかずのほうが好きかもしれません。野菜の甘さが引き立っていて、最高なんですよ。
もちろんドーサといっしょに食べても合います!
サラダも手を抜いてない
意外にも生野菜サラダのきゅうりとにんじんが馬鹿にできない味でしたね。パキッとしてて新鮮!
ちょっとだけフレンチドレッシングみたいな白いのがかかってましたけど、むしろこういうドレッシングの方が乳製品入ってるんじゃないかなあ…。
インド風ドーナツ「ワダ」もついてくる
このセットには「ワダ」というインド風のドーナツもついてきます。米粉とお豆の粉で作るのが特徴。
ほわほわしていておいしいですよ!がんもどきみたいな感じで、あんまりこれが嫌いな日本人はいないんじゃないかな。豆の粉が入ってるから、似てる感じがするんでしょうね。
ただまったく甘くないんで、アメリカ的なドーナツだと思って食べるとすごいびっくりするかもしれません。
カレーとごはんとそれからパパド
インドのお煎餅、「パパド」もセットに含まれています。これも僕は大好きなんです!
見た目よりかなりしょっぱいんですけど、割ってごはんにかけて食べたりするので、このくらいでちょうどいいんですよね。
南インド系のカレーって日本人が食べ慣れているカレーよりかなり塩分は控えめなので、味の強さを補ってくれる役割もあるんじゃないかなと思っています。
ご飯はたぶん日本米です。バスマティじゃないのは確実。やわらかくてちょっと粘り気のある炊き具合で、特別うまいわけではないけど、普通においしいですね。
サンバルがあんまり食べたことないタイプの味付けでしたね。ほとんど酸味も辛味もない。キャベツの甘みがおいしい野菜スープって感じで、ほっと一息つけるお味噌汁みたいでした。
カレーも辛さはなくて、穏やかな野菜カレーです。レンズ豆かダールが入ってそうな感じの甘さととろみ加減でしたね〜ごはんによくなじみます。
この辛くないけどスパイスの香りが華やかなこの感じ、好きなんですよね。日本人なのに、なんか落ち着く味なんですよ。具は大根かな、大きいのが2.3個ゴロゴロと入ってました。
以前、ミランナタラジというほかの菜食インド料理屋さんでもこんな感じの野菜カレーを食べたことがあります。
大根ってカレーに意外と合うんですよ。でもゆっくり考えてみたらカレーも煮物ですもんね、そりゃ合うか!
おいしい時間はあっという間
ドーサはでかいでかいと言われますけど、正直成人男性なら余裕でペロっといけちゃうと思います。確かにでかいけど薄いので、それほど重たく感じません。
南インド系の料理はカレーや汁物も脂が多くなくて、食べ終わってもさっぱり!大満足でした。
土日だとランチビュッフェもやっているようです。気になった方はぜび行ってみてください!
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