MENU

はじめてのフルマラソンを走った感想

当ブログには広告が含まれています。
もくじ

完走できました

2025年3月30日に行われた、ふくい桜マラソンの感想を残しておきます。

レース2日前にもブログを書いておいてよかった。あのときの気持ちといまの気持ちとはかなり違っているので、きれいに振り返るなんて絶対できなかった。感情はナマモノだなあと改めて。

サブ4は達成できず

目標にしていたサブ4には届かず。途中から歩いてしまったので、走り切ることもできず…。

15km〜20kmくらいでサブ4のペーサーが視界に入って、その先5kmくらいかけてじわっと追い抜いた。トイレに寄る余裕をつくっておきたかった。30kmあたりでトイレに寄って遅れを取るも、そこからまた追いつけるだけの余力も残せていて、先を読みながら走ることができていたはず。

しかし37kmあたりで脚よりも胃の限界が先に来てしまった。吐き気が抑えきれなくなり、そこから先はほとんどウォーキング。

40km地点からフィニッシュまで、17分もかかってるもんな。たった2kmなのに。それくらい走れよって歩いてる最中も思ったけど、吐き気だけはどうにもできない。

10代〜20代中盤にかけてストレス性の胃腸炎を繰り返しまくった影響で、すっかり胃が弱い体質ができあがっている。練習もそうだけど、これまで積み上げてきた人生の成果が出たなと思った。

特にそれを恨んでいるわけではないけれど。苦しんできた結果の今だからね。

補給食も気遣ったんだけどな

補給はリポビタンゼリー(200kcal・糖質50g)を3つと、使い切った35km以降でエイドのスポドリを4回くらい。ジェルよりかさばるけど、ポイント練習などで試していくなかで抜群に体感がよかったのでこれにした。

ジェルをまとめた記事にも書き足そうと思ってはいたんだけど、忙しくなったり燃え尽きたりで、書けないままレースも終わってしまった。さすがにそろそろ書こう。

明らかに踏ん張りが効くようになるので、リポビタンゼリーSportsはめちゃくちゃおすすめです。レースとなるとやっぱりかさばるけど、普段の練習とかリカバリーには使いやすいんじゃないか。

エイドの食べものは一回も食べてない。最初から食べる気もなかった、絶対胃腸がダメになるだろうと思って。後悔はないけど、それだけ気遣ってもダメだったのは少しダサいというか、カッコ悪いな。それもひっくるめて自分だ。愛しいね。

運営がスムーズでいい大会

動画を撮る余裕もあるくらい好調だったんですよ、途中まで

昨年の手賀沼エコマラソンは散々な気分になったけど、ふくい桜マラソンはまったくストレスのない大会運営。まだ二回目の開催とは思えないほど案内がスムーズ。

みぞれが混じるような冷たい雨の中、応援してくれる人も多数。老若男女・年齢層さまざま。ヤンチャそうな青年たちも応援に混じっているのがおもしろかった。こういうの素直に見るんだなって。地元愛なのかな。

二泊三日の滞在でそれぞれ違うホテルに泊まったけど、宿泊先の対応もすばらしかった。お土産屋さんや飲食店の方々の対応もいい。

地域が盛り上がるといえば聞こえはいいけど、忙しくなるのは事実。売上が上がろうが今日の景気では給料に反映されるかも定かではないなかで、素敵な仕事ぶりだなと。うれしかったです。

あと景色もきれいだったなー。あいにくの天気ではあったものの、ぱっと視界が広がった瞬間に連なった山々が見えるところとか、すごく好きだった。千葉で育ち東京で暮らしている人間としては、ビルの隙間から山が見えるだけで新鮮。

親の実家が長野にあって子供のころは毎年帰っていたので、そのノスタルジーも足されたのかもしれない。ことあるごとに景色に感動していた思い出。

心境の変化

二日前の心境は別記事に書いたので、走る直前〜今日までの気持ちを書いておくことにする。まだこれからも変わっていく部分があるだろうけど、それはまた後日。

走る前

スタート前。レインウェア作戦が当たり、内心ニヤニヤ

まず寒いのはわかっていた。それに加えて雨の可能性がある。天気予報ではスタートまでに雨が止む予報だったものの、こういうときこそ外れるだろうと思っていた。

なのでウェアは2パターン持っていくことに。雨が止んだとき用の防寒着と、レインジャケットと防水キャップ・防水手袋の完全雨対策セット。Tシャツと汗冷え予防のインナー・タイツやソックスは共通で。

この読みは当たり、勢いこそ弱まったもののそれなりの雨の中でスタートを待つことに。準備がよかった嬉しさに加えて、雨の中を走るのも好きなので、内心ウキウキ。

結局スタートしてからもしばらく雨。その後も降ったり止んだり。途中でみぞれ混じりの大雨になった時間もあり、レインウェアにしてよかったなーと心底思った。

防寒も成功していたはず。走れなくなるまでは手袋をつけたり外したりで調整できていた。お腹も痛くならなかったので、ウエストポーチに入れたミニカイロも効いていたと思う。

あとは本当に胃だけだったんだな…もう振動にまったく耐えられなかった。

完走後

あまりに気持ち悪くて寒くて、達成感はまったくなかった。とにかく早く体を守らないといけない。危機感のほうが強かった。

ホテルでお風呂に入って体を温めてみても、体調は回復してこない。むしろ温度差で吐き気は増してしまい、遅れて頭痛も出てくる始末。

その後2時間ほどぐったり。ただ横になって過ごす。サブ4できなくて悔しい、そんな気持ちはうっすらとしかなくて、こんなことになるなら二度とマラソンはやらないと思った。走るのが好きなら楽しいように走ればいい。わざわざマラソンという型に収めようとしなくていいじゃないか。

走り終わってから4時間くらい経ってようやく体を起こせるようにはなったけど、お腹も下してたりでなかなか最悪。余裕が出てくればもちろんタイムのことは気もなるし。たったあと5分10秒でサブ4だったのにさあ、なんでそれだけ走れなかったの?とか、もっと早く走り終えてたら胃も間に合ったんじゃないの?とか。

胃が終わっているので食事も慎重になって気持ちよさ半減。ジュースや豆腐などの消化にやさしいものでなんとかエネルギーを摂る。脚も疲れてはいるけど、そんなことより内臓がやばかった。

こんな状態だったので記念写真が一枚もない。悲しっ!

翌日

疲れすぎているせいか単に体調が悪いからか、あまり眠れないまま朝になった。そのわりに意識がはっきりしていて、観光を楽しんで帰ろ〜という前向きな気持ち。

朝ごはんはおいしく食べられた。本調子ではなかったけど、ふつうに食べられただけでうれしかったのを覚えている。

観光とお土産の予定をこなしながら、サブ4できなかった悔しさが何度も思い返される。それだけではなく、楽しかった37kmまでの道のりのことも。

帰りの新幹線で昼寝をしたあと、マラソンって楽しかったな、と思った。まだしっかり体調が悪いままなのに。マラソンは麻薬だ、と思った。

二日後(今日)

朝から仕事。平日の通勤時間に電車を利用するのは久々なので、混み具合にメンタルを消耗したりする。

パーソナルトレーニングのデモとしてお客さんにトレーニング動作を見せるとき、「あ、体の疲労もすごかったんだな」とようやく気付いた。なんてことない自重の動作ですらきつい。

それでもこうやってすぐブログを書こうとする程度には楽しかったんだな、マラソンも旅行も。旅行の準備は正直かなり面倒くさかったし、かかったお金を見ると「は?」と言いたくなるけど、またマラソンに出たい気持ちはけっこう強い。ひとり旅行もはじめてだったけど楽しかった。

今度はさすがにサブ4をノルマでね。なんなら3.5くらいまで目指したいし、いつかはサブ3まで達成したいよ。冷静になったら考えが変わるとしても、いまはそう思ってる。

いい経験ができた

終わってみればいい経験になった。行ってよかった走ってよかった。

故障して投げやりになってから、エントリーしちゃったし走るか…という義務感が強かったけど、そんなネガティブな気持ちは吹き飛んだ。逃げずにやりきったおかげ。

でもやっぱり達成感はあんまりない。自分を褒める気持ちにもなれてない。それでもはっきりと前向きな気持ちになっているのは、結果や実力を受け入れられているからかな。不思議だ。

よかったらシェアをお願いします

お気軽にどうぞ

コメントする

もくじ