超おもしろい

オモコロチャンネルでダ・ヴィンチ・恐山さんが紹介しているのを見て、買った。以前、同じオモコロの原宿さんが絶賛していた映画「ホールドオーバーズ」を観てすごくよかったので、それ以来オモコロ編集部の方々のおすすめをわりと信頼している。
で、これが超おもしろかった。2026年春をめどに映画の公開も予定されているとのことで、絶対観に行きたい。原作を読んで映画を観に行こうと思うのなんていつぶりだろう。「海獣の子供」以来かな。あれは映画を観てすぐに原作を買った、という逆パターンだったけれども。
ネタバレになるので詳しい内容は書けないけれど、主人公の意気地なしな一面が語られているのもよかった。有能で主人公らしさがあるおかげでストレスなく物語が進むのはありがたいけれど、超人すぎると共感できないもんね。
終わり方も最高。ページをめくって最終章のタイトルを見たとき、思わず声が出た。自分の部屋で読んでてよかった。読み終わったあと、すぐにXへ感想を投稿するくらいには興奮していた。
プロジェクト・ヘイル・メアリーを読了。最高すぎ。ずーっとおもしろかったのに、終わりかたがもっとすごい。ちゃんと「うわー!」って声が出ちゃった。こんな体験、子供のころ以来かも
https://x.com/marcyplantbased/status/1901806550446166035
聞くところによると、amazonにaudible版があるらしい。朗読でも聴きたいな。オチがわかっていてもまた読みたいと思えるくらいには好きな作品になった。
SFに慣れていなくても大丈夫
こういうド直球のSFってあまり読んだ経験がなかったけど、ちゃんと楽しめた。ので、SFに慣れていない人も楽しく読めると思う。
いろいろ難しい話は出てくるけれども、別に全部理解して読まなくてもいいしね。あ〜難しい局面なんだな〜っていうことさえわかっていれば大丈夫。もちろん理系の知識があればリアリティが増してもっとおもしろいんだろうけど。
自分が子供のころにこの本に出会っていたら、もっと科学とか物理とかに興味を持てたかもしれない。やっぱりそういう体験・経験って大事だな。自分はトレーナーとして、お客さんに運動や食事について楽しそうに紹介できているだろうか。なんて、主人公の立派な教師ぶりを見て感化されたりする。
違う自分を発見できた
さっきも書いたけれど、最近はいい本や映画・音楽に出会うたびに、「こんな出会い・体験をするのはいつぶりだろう」ということをよく思う。独立する1~2年前くらいから仕事ばかりに興味関心が偏りすぎていたな、と気づいた。
独立してから3年半も経つ。合計で5年くらい仕事に集中してきたことになる。その前は仕事のせいでうつ病になったり胃腸を壊したりしていたから、別の意味で仕事以外のことに目を向ける余裕がなかった。社会人になってから今まで、自分の生活は良い意味でも悪い意味でも仕事中心になりすぎていた。
おかげさまで自分ひとり食っていけるようにはなったし、なにかもうちょっと違う自分も確立しないとな、と改めて思った。仕事だけに自己実現を頼っていると自滅する。
そもそも整体師を目指したきっかけも、俳優やミュージシャンを陰で支えたいと思ったからだった。学生時代は演劇やミュージカルに打ち込んでいたし、音楽も大好き。初心を忘れちゃいけないよな。いまの仕事のかたちが思い描いていたものとは違っても、この仕事が好きだから。
今年の目標はやっぱり間違ってなかった。ランニングや筋トレといった運動は変わらず好きだけど、どうしても仕事と被ってくる部分があるから、それとは切り離された趣味に重心を傾ける時間を大切にしたい。

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