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夜にランニングする用・ライトとアームバンドを買いました

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安全が買えるなら安い

夜ラン用にヘッドライトと蛍光アームバンドを買いました。

ライトは自分の足元を照らしてくれるのもそうですが、周りの通行人への配慮も兼ねています。まっくらな道で後ろから走ってくる人がいたら怖いですよね。ライトをつけていれば、少なくとも危害を加えるような人物でないことは伝えられるはず。

いっぽう、前方を照らすだけでは自転車や車からは見えづらいまま。事故に遭うリスクが高まります。その対策として、光るアームバンドも併用することにしました。

暗い時間帯に走れば事故に遭う確率は高くなりますし、足元が見えづらいと躓いてケガをしてしまうかもしれません。そうなれば走れなくなります。

僕は一度疲労骨折をした身。ランニングという趣味を失ったつらさは、今でも鮮明に思い出せます。

疲労骨折は自分のせいなので、まだストレスの抑えようもあります。これがもらい事故だったら、より一層ストレスは溜まっていたでしょう。怒りの向けどころができてしまうのはよくありません。

八つ当たりすることの良い悪いはさておき(もらい事故なら怒ること自体は不自然ではない)、負のエネルギーを溜め込む・発生させてしまうのが自分の心身によくないです。

そうした経験をしてきたので、僕は安全をお金で買えるなら安いと思います。よっぽどの金額なら別ですが、今回のライトとアームバンドは両方合わせても1万円以下。大きな出費でもないし、長い間使えるものなので、日割りで考えれば安いです。

ランニング用ヘッドライト

購入したのがこちら。メーカーはLEDLENSER、商品名はNEO5Rです。光の強さやバッテリーの保ちなどでグレードが分かれているようでした。僕は中間くらいのものを購入しましたが、グレードを下げればもう少し安く買えます。

前面にライト、後面にバッテリー+リアライト

製品の全体像です。後面のバッテリー部分に赤いリアライトがついているのですが、かなり小さめで目立ちません。これを安全確保として使うのは無理があります。路上を走るならアームバンドなど他の対策を足したほうがいいでしょう。

実はこのリアライトに期待して中間グレードの5Rを買ったので、その点は期待はずれでした。ただ後述する他の部分はよいものだったので、まったく後悔していません。

ちょうどいい明るさ

ライトが2つついているおかげで、そこそこの光量。対面の人が眩しくなることもなく、前方の人には後方からなにか光るものが来るな〜という存在感が出せます。

ライトの角度を変えられる

もうひとつ購入の決め手になったのが、ライトの角度を変えられるところ。足元をよく見たいときは下向きに、人が多いところを走るときは前向きにすることができます。

走っていてずれるほどゆるい作りではなく、走りながらでも向きを調整できるくらいなめらかに動きます。ここは期待通りでした。

やわらかい着用感でストレスが少ない

ゴムバンドは素材のやわらかさも締め付け具合もちょうどよく、着けて走ってもほとんどストレスを感じませんでした。僕がヘッドバンドや帽子越しに着用しているのもあるかもしれませんが、それを差し引いても悪くないと思います。

なぜここまで言えるかって、手に持ったときの触り心地が良いからです。ちょっといい絨毯みたいな。ずっと触っていたいくらいの感触です。

ライトの角度同様、長さの調整もなめらか。

正面のライト部分や後面のバッテリー部分の硬さ・重さは避けられない以上、ほかの部分でストレスを感じさせないつくりがすばらしいと思います。

バッテリー部分も痛くならない

後頭部に当たるバッテリー部分はカーブがついていて、ゴツゴツ感が気にならない仕様。ここは頭のかたちとの相性もありそうですが…。

重さは少し感じるものの、僕は着用していて痛くなるようなことはありませんでした。走るときの振動があっても大丈夫。

バッテリーの継続時間が短いものや、乾電池式のものを選ぶことでこの部分の軽量化はできますが、僕はいちいち充電を気にするほうがストレスになりそうだったので、これで満足しています。

ちなみに、乾電池式のライトだと電池残量によって明るさが徐々に減衰してしまうらしいです。その点も含めて、充電式のほうが便利かなと。

光るアームバンド

ヘッドライトのリアライトは頼りにならないことがわかったので、追加で購入したのがこちら。腕や足に巻ける蛍光バンドです。

東京だとUberの配達員がリュックにつけているのをよく見かけます。工事現場で働く人の作業服なんかでもおなじみですよね、こういうデザイン。それだけ目立つということでしょう。実力は折り紙つきです。

カチカチ曲がる

針金みたいなソフトに巻きつける感じかと思いきや、けっこうカチカチ曲がります。夏祭りで見かける、光るリングみたいな感触です。

強く締め付けられるわけではないので着用のストレスはないですが、細かい調整は不向きかな。走っていると多少は揺れますが、許容範囲内。

多少は濡れても大丈夫

端っこにUSB-Cの充電口があり、キャップがついています。大雨などずぶ濡れにしてしまうのはNGですが、汗くらいの水分なら大丈夫でしょう。公式の商品説明にも防水・防滴と書かれています。

いまとなってはこうした商品ばかりですが、充電口がついた電子機器に防水機能があるってすごいことですよね。便利な世の中だなあ…。

冬は朝ランでも役立ちそう

これだけ買い揃えておきながら、僕はどうも夜に走るのがしっくり来ず、唯一の夜ランだった土曜日も朝に走るスケジュールに変えてしまいました。

それでも今回の購入は後悔していません。ヘッドライトは災害のときにも役立つでしょうし、蛍光バンドはリュックにつけたりすれば日常使いもできます。暗い道が危ないのはランニングに限った話ではないですからね。

また、僕の朝ランはかなりの早朝スタートです(5時~5時半ごろ出発)。暗いうちから走り始める日も出てきているので、これから季節が進めばもっと暗くなるでしょう。そうなれば朝ランでも出番がありそうです。

事故や怪我に遭ってから後悔しても遅いです。これからもできる対策は先手で打っていこうと思います。

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