ねっとり系さつまいもの新品種、「あまはづき」を手に入れることができたので、さっそくふかし芋にして食べてみました。
甘みが強いのにべたべたせず、香りも強くてとてもおいしかったです。お気に入りの品種になりました。
ねっとり系好きには超オススメ
あまはづきの特徴
あまはづきは2022年から苗が入手できるようになったみたいので、一般人が手に入る最新の品種といってよさそうですね。
紅はるかや安納芋などねっとりしたスイーツ系さつまいもの流行がまだまだ続いていますが、これらのさつまいもは収穫後に貯蔵、熟成することで甘みが強くなります。
これに対し、あまはづきは収穫直後から甘いのが特徴とのこと。
おいしい時期が重ならないようにすることで、もっと早くからおいしいさつまいもが食べられるよね〜というねらいがあるようで、これはさつまいも好きとして本当にありがたいことです。
大きさは食べ切りサイズ
今回入手した袋に入っていたのは、どれもふつうくらいの大きさでした。食べ切りサイズと言われたりもしますね。
安納芋よりちょっとだけ大きいかな?紅はるかよりも形は丸っこいですね。
黄色が濃い、綺麗な断面
蒸した断面はこんな感じ。黄色が濃くてきれいですね。見栄えするお芋だと思います。
先日食べた「姫あやか」よりもさらにしっとりしていました。紅はるかやシルクスイートと比べても引けをとりません。
姫あやかの写真とどうぞ見比べてみてください。
コクのある甘さと芋らしい香り
品種名に「あま」なんてつけるくらいですからよっぽど甘さに自信があるんだと思いますが、その通りに甘くておいしいです。
同じしっとり系の紅はるかや安納芋に比べて、味に深みがあるような気がしました。ずっしりしていてコクがあります。
そして特によかったのが香り。ほくほく系さつまいもを食べているときに感じる、あの芋くさい感じがあまはづきにはあります!
収穫してすぐにでもおいしく食べられるからこそ、おいもらしい重さと香りが残るんでしょうね。メリットの裏に潜む、かすかなデメリットかもしれません。
熟成してから出荷される紅はるかや安納芋から、芋くささを感じることってほとんどないですもんね。
匂いが少ないほうが甘い焼き芋・スイーツ路線としては正統派になると思いますが、僕は芋の香りも含めて好きなのでとってもお気に入りでした。
甘いのにベタつかない
あまはづきはこれがすごい。ねっとり甘い系のさつまいもなのにベタベタしないんです。
紅はるかとか安納芋って手がベタつくのが気になるじゃないですか。焼き芋を買ってシェアして食べるときに、どうしても取り回しがよくない。
せっかくの甘いエキスが包み紙にも染み付いてしまったりして、もったいないですし…
こういうベタつかないお芋だとシェアしやすいし、自宅で焼き芋をまとめて作ったりするときも扱いやすいですよね。冷凍保存もしやすい。
味のおいしさももちろんですが、こういう面でも人気が出そうな気がします。
まだネットでは買えない
お、ふるさと納税で売ってる!と思いきや苗でした。
そもそも農家さんに流通したのすら最近ですから、一般的に手に入るのはまだまだ先なのかもしれませんね。
個人的にはかなり好きな品種だったので、これからに期待です。
見かけたらマストで買いましょう
あまはづきはねっとり系の甘いさつまいもでありながらも、ほくほく好きが求める香りやコクを兼ね備えた品種だと感じました。
どんな人にもおすすめできる味と食感です。さつまいも好きは見かけたらマストですよ!
ねっとり系は流行しやすいでしょうから、これからもっと手に入りやすくなったらいいんですけどね。
このブログではほかにもさつまいもを品種ごとにレビューしていますので、よかったら「いも活」というタグから過去の投稿もご覧ください。
↓こんな感じです
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
筆者はXもやっています。ブログの更新情報や最新の栄養学・菜食のレシピを投稿していますので、よかったらフォローしてください◎
栄養バランス、トレーナーに相談してみませんか?
さまざまな知識を自分で調べて、暮らしに取り入れていくのは難しいですよね。
栄養バランスが心配…
お悩みの方は、まーしーが行っているパーソナル栄養アドバイスをご利用ください。
1回だけでも受けられる栄養相談サービスなので、1ヶ月など期間の縛りはなく、毎日写真を送るような手間もかかりません。
プラントベース/ヴィーガンの食事で栄養バランスを整えるコツをお伝えし、あなたが自分の体質や目的に合わせた食生活ができるようサポートします。