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おうちでもピラティス!初心者なら持っておきたい器具3選

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ピラティスって家でもできるの?

マットピラティスなら全然できるよ

マットピラティスなら家でもできます

最近はマシンピラティスが流行っていますが、僕はマットピラティスをおすすめすることが多いです。

その理由は家でもできるから。一度しっかり習っておくと家でもささっと体を整えることができるので、綺麗な姿勢をキープしやすくなりますよ。

マットピラティス専門のスタジオを経営している僕が、持っておくと便利な器具を紹介していきます。

もくじ

マットピラティスがおすすめな理由

僕がマットピラティスをすすめている理由は、家でもできるから。特別な器具は必要ありません。

そもそも筋力や柔軟性をつけるには、繰り返し運動を続けることが大切です。

マシンピラティスのレッスンに通うとなると、固まった時間を用意しなければいけません。週末に1回だけ通っている、という人も多いと思います。

一方でマットピラティスなら、平日は10分・週末は30分〜1時間、というように分割して体を動かすことができます。これが大きなメリットです。

週末に1回1時間しか運動できないとすると、平日に5回・8時間も仕事で同じ姿勢を取っている時間のほうが圧倒的に長いですよね?

確かにマシンピラティスは効率がいいですが、これだけ時間に差があるとせっかく整えた姿勢も元に戻りやすいのが正直なところ。

だからこそ、いったん覚えれば平日に5分・10分だけでもご自宅でお体を整えられるマットピラティスがおすすめなんです。

他にもマットピラティスのメリットを書いた記事がありますので、あわせてご覧ください。

でもやっぱり器具があると便利

そうはいっても、さまざまな体の動きを行なっていく上では器具があると便利です。苦手な動きなんかは自力で行うのが難しかったりしますからね。

ただ家にはそれほど大きいものは置けないですし、高いものやガチすぎるものを買うのは気が引けませんか?

そこでこの記事では、手軽に買える & 家に置いてもそれほど違和感はないものに絞ってご紹介します。

だからといって効果が低いということはなく、ひとつ用意するだけでも効率がグッとよくなりますよ!

厚めのヨガマット

「マット」ピラティスというくらいなので、ヨガマットは欲しいところ。

特にピラティスは背骨や骨盤を床に押し当てる動きが多いので、クッション性の高い厚めのヨガマットがおすすめです。

僕が経営しているスタジオで使っているのが↑のマットなのですが、12ミリのマットはクッション性が抜群!ふかふかで気持ちいいです。

厚みがあるため、丸めてもちょっとかさばるのがデメリット

収納重視なら10ミリもあり

収納しやすさを重視するなら、10ミリのヨガマットもおすすめです。

ただクッション性は少し減るので、細い人や骨が出っ張りがちな人だと床にぶつかる感じが気になるかもしれません。

ご自宅の環境や好みに合わせて、10ミリか12ミリで選ぶのがいいと思います。

6ミリのヨガマットは買うな

6ミリの薄いヨガマットや、絨毯・ラグの上でもできないことはないですが…

骨がぶつかったりして痛みがあると動作中に気になりますし、床の冷えが伝わってくると筋肉も動きづらくなってしまいます。

値段は安いものの使い方が制限されがちで、結果的にコスパがよくないです。

ミニボール

マットピラティスで大活躍するのがミニボール!

初心者向けの道具かと思いきや、インストラクター向けのセミナーでもがっつり使われる縁の下の力持ちです。

僕のスタジオでも欠かせない存在で、空気をしっかり入れたものとあえてぺちゃっとさせたもの、常に2種類用意して使い分けています。

とはいえ空気はすぐ入れたり抜いたりできるので、まずはひとつ買っておけば大丈夫でしょう。

腹筋のサポートや骨盤の動きをわかりやすくするのが主な役割ですが、ボールの上に背骨をのせて寝るだけでも、縮こまった肩まわりが広がって気持ちいいです。

寝てスマホいじってるだけでストレッチできる

やる気が出ない日にはこういう使い方もアリです。習慣にするべきではないですけどね。

ストレッチポールより効果的なことも

リーズナブルで収納しやすく、なおかつ空気の圧によって微妙な揺れが生まれるので、ストレッチポールよりも断然ミニボールのほうがおすすめです。

この微妙な揺れ、というのが神経の疲れをリフレッシュするのにいいんですよね。首や肩がスッキリするのはもちろん、人によっては眼精疲労やブレインフォグの軽減にも役立ったりします。

特に自律神経が緊張しがちな方は、ストレッチポールなどの硬い・強い刺激は逆効果になることも。マイルドにほぐしてあげたほうが良いでしょう。

丸めたバスタオルでも代用できます

一応の代用方法として、丸めたバスタオルも使えます。

腰や骨盤の下に敷いて腹筋をサポートしたり、肩甲骨の間に置いてストレッチしたり。

どうしても家にフィットネス器具を置きたくないな、という方はバスタオルを試してみてください。

筋膜ローラー

フォームローラー・ほぐしローラーなどいろいろな呼び方で売られていますが、どれも同じようなものと思って大丈夫。名前よりも大きさやサイズ感が重要です。

こちらの商品はコンパクトなサイズ感で収納しやすいのがいいところ。しかも硬すぎないので刺激のコントロールがしやすい!

ミニボールのところでも書きましたが、筋肉が硬い・張っているからといって、ゴリゴリほぐせばいいわけではありません。むしろ悪化させているかもしれないくらい逆効果なことも。

痛い:気持ちいいの比率が8:2とかだと強すぎです。使い始めはどうやっても痛いかもしれませんが、徐々に6:4か5:5くらいになるように、ほぐし方も練習しましょう。

振動するタイプもありますが…

筋膜ローラーには振動する製品もあります。振動があったほうがほぐれやすいという研究は数多くありますし、僕自身もこちらを使うことがほとんどです。

しかし、振動するということは刺激が強くなります!

この過剰な刺激が体の防衛意識を働かせてしまって、逆に筋肉が硬くなったり、力みが抜けない原因になっている人も少なくありません。

お値段分の効果を感じられる方もいますが、支払うコストに見合わない可能性も高いです。

まとめ

以上、ピラティス初心者におすすめの器具を紹介しました。

・ヨガマットは12ミリか10ミリ

・ミニボールはとにかく便利

・フォームローラーは硬すぎないものを

まずはじめにあったほうがいいのはヨガマットですね。せっかくなら器具もほしいと思ったら、ミニボールかフォームローラーのどちらかを選ぶのがいいでしょう。

振動ローラーでなければそれほど高い買い物ではないので、全部買ってやらない理由をなくすのもいいかもしれません。ご自身の性格に合わせて検討してもらえれば。

これから運動習慣を身につけたい!

そんな人は、まずヨガマットを買って家に置いてみてください。

生活空間の中に運動のための器具があって、それが毎日視界に入ってくる…という効果は意外に大きいです。買ったからには使わないともったいない!という気持ちも助けになってくれます。

もしうまくいかなかったとしても、床の滑り止めや汚れ防止マットとして使い道があるしね

ちなみに、これからピラティスを習おうと思っている方は必ずパーソナルを選ぶようにしましょう。

僕が経営するスタジオでも、紹介した器具を使ったパーソナルが受けられます。ご興味のある方はこちらからどうぞ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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