今回は「さつま紅赤」という品種のさつまいもを食べたレビューです。
ほかの品種もレビューしていますので、よかったら「いも活」というタグから過去の投稿もご覧ください。
↓こんな感じです
さつま紅赤の特徴


聞いたことのない品種でしたし、そもそも茨城や千葉県産ではなく、さいたま市産というところから特徴的。
調べてみると、もともと収穫できる量が少ないことに加え、天候の変化・害虫に弱いことから、現在はかなり希少な品種となっているようです。
明治時代から栽培されていたとのこと。歴史ある品種ですね。
食べ切りサイズ&言うほど赤くない


名前からしてもっと赤みが強いのかと思いきや、皮も中身も赤いわけではありません。紫芋というわけでもなく。
サイズ感も中くらい。たしかにこのくらいの大きさで、栽培も難しいとなると、たくさん育てるのはかなり大変そうですね…どんどん流通が少なくなっているのも頷けます。
ホクホク系でじんわり甘い


さつまいも好きのみなさんは、断面を見ればホクホク系かしっとり系か判別できる能力をお持ちかと思います。
もちろんこの見た目はホクホク系のお芋ですね。
紅あずまほどはパサつかず、ほろほろ崩れる肉質で、栗っぽい口あたり。甘さはかなりひかえめです。
さつま紅赤が誕生したころは、「さつまいもの女王」と言われるほどおいしい品種として有名だったようですが、現代人にはウケないかもしれませんね。
それくらい滋味深いおいしさです。ホクホク系のさつまいも好きはとってもうれしい味だと思いますが(僕もホクホク派です)、しっとり系好きには物足りないでしょう。
伝統的な品種、古くからある品種、というのも納得の味です。
楽天にもamazonにも売ってない
これまでも「しろほろり」や「姫あやか」など聞いたことのない品種はありましたが、どれも探せば手にいれる手段がありました。
しかしついに、通販では手に入らない品種に出会ってしまいました。「さつま紅赤」で検索しても芋焼酎が出てくるだけで、ふるさと納税ですら見つかりません。
どうやら本当にさいたまローカルなお芋のようです。
おいしかったんですけど、正直なところかなり紅あずまに似ていましたし…収穫も安定しないとなると、一般的な販路に載せるのは難しいのかな。
超レアな歴史ある品種
さつま紅赤はホクホク系のさつまいも好きや、歴史ある品種の野菜が好きな人にはたまらないお芋だと思いました。
ただ、とにかくレアです。見かけたら買っておかないと、次はいつチャンスがあるのかわかりません…
さいたまの農産店などに訪れた際は、ぜひ探してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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